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Description
最新の事例などを交えて、「ゲーム、哲学、人工知能」の三者がクロスオーバーする様子を解説する「人工知能のための哲学塾」では、第壱夜「フッサールの現象学」、第弐夜「ユクスキュルの環世界」、第参夜「デカルトと機械論」第四夜「デリダ・差延・感覚」に続き、最終夜となる第五夜では「メルロ=ポンティと知覚論」をテーマとして、知能が世界で生きるとはどういうことか、キャラクターがその世界で身体を持って生き生きと生活するとはどういうことかを、現象学的な立場から探究します。
特に今回は意思決定の立場とは逆に、キャラクターの身体の知覚から、ボトムアップに知能が世界と接しながら立ち上がって行く過程を描いて行くことで、キャラクターのための人工知能の生成的・構成的な構築の方法を説明します。知能にとって空間は空虚な箱ではなく、その身体と生態によって積極的に解釈され、住み着いている世界です。そこから人間や人工知能が共通に持っている世界の捉え方、消化の仕方、また動物一般が持つ環境世界への参加の在り方を、ある程度メルロ=ポンティの方法に沿いながら描き出します。
【講演資料は近日公開予定】
前回に引き続き、今回も前半60分を講演、後半80分をテーマごとのグループディスカッションとショートセッションを実施します。
前回までの資料は下記です。なお、各回は独立した内容ですので、以前のセミナーに出られている必要は必ずしもありません
タイムテーブル
19:25 開場
19:40 挨拶(塚口綾子、犬飼博士)
19:45 第一部「メルロ=ポンティと知覚論」 講師 三宅陽一郎
20:40 質疑応答
20:50 休憩
21:00 第二部「テーマ毎のグループ議論」 議論リード 犬飼博士
21:40 休憩(しつつ議論したい人は継続)
21:50 第三部「テーマ毎議論発表」 議論リード 犬飼博士
22:20 終了
22:40 完全退出
過去資料について
講師紹介
三宅陽一郎 @miyayou 国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事、芸術科学会理事、CEDECアドバイザリーボード、ゲーム開発者。デジタルコンテンツシンポジウム第4回 船井賞受賞(2008)、CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞。日本デジタルゲーム学会2011年若手奨励賞受賞。ディジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事。
犬飼博士(ゲーム監督) 1970年、愛知県生まれ。eスポーツプロデューサー、ゲーム監督。つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。スポーツとITを融合した作品発表、大会運営等を手がける。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。最新作は「あたりつき お守りタイプ」
【協力】塚口綾子 株式会社Donuts ディレクター。コーエー(現コーエーテクモゲームス)入社後、ネオロマンスゲーム、モバイル系の開発に従事。現在はDonutsにて新規箱庭×乙女ゲーム「リゾートへようこそ~総支配人は恋をする~」開発中。
コミュニティサイト 人工知能のための哲学塾
コミュニティ主催 NPO法人IGDA日本
チケットに関する問い合わせ先 sales@igda.jp
イベント・取材などの問い合わせ先 info@igda.jp
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